コロナの新規感染者も減り、2回目のワクチン接種も済ませたので、2年半ぶりに京都へ行ってきた。嵐山や東山などのメジャーなスポットよりのんびりゆったりできる洛西の紅葉の名所を巡った。まずはじめに訪れたのは。
善峯寺は西国三十三所第二十番札所。
山門(仁王門)を見上げながら東側の石段を上る。
圧倒的な威容を誇る山門の下で入山料を納めてから一枚。
本堂(観音堂)の右手にある遊龍松は国の天然記念物。
開山堂の脇からは京都市街と東山連峰、比叡山を見渡すことができる。
幸福地蔵の前の石段を上がり、桂昌院廟のほうへ廻って宝篋印塔を眺める。
境内の西のほうを巡る。
さらに西へ進むと青蓮の滝が。
次に訪れたのは。桓武天皇の長岡京遷都の際、春日大社の祭神を分祀したといわれる古社。二つの鳥居をくぐり、本殿に向かって一直線に延びる表参道を進む。
はモネの睡蓮の絵を彷彿とさせる。
三か所目は大原野神社のすぐ西にある。別名「花の寺」と呼ばれる桜の名所。桜をこよなく愛した西行が植えたと伝わる西行桜が今も受け継がれている。初冬にさしかかり、紅葉が美しく色づいていた。
人出もそれほど多くなく、天候にも恵まれ、素晴らしい行楽となった。往路と同じく深夜に京都を出発。