京都宝ヶ池・母校・国際会館(2024/01/23)

京都宝ヶ池越しに見た国際会館

所用で国立京都国際会館を訪れたついでに、すぐ近くにある母校を見に行き、そのあと宝ヶ池をひと周りしてきた。 京都国際会館は日本初の国際会議場。ここで地球温暖化防止に関する京都議定書が1997年に採択された。台形を組合せたデザインは、

市営地下鉄烏丸線国際会館駅の連絡通路から見た国立京都国際会館
市営地下鉄烏丸線国際会館駅連絡通路からの眺め
国立京都国際会館を正面から見た風景

受付窓口で周辺マップをもらった。

国立京都国際会館周辺マップ

国際会館をあとにして宝ヶ池通りのほうへ進む。向こう正面のレンガ色の建物がウン十年ぶりに見る母校の校舎。

国立京都国際会館前の道から宝ヶ池通りのほうを見た風景

三つ葉のクローバーマークが懐かしい。

同志社高等学校・中学校・小学校の銘版

かつては烏丸今出川にあり、はまだ開校されていなかった。校舎はきれいになり、土だけだったグラウンドは人工芝で覆われ、トラックは全天候型になっていた。

同志社高等学校・中学校・小学校の校舎とグラウンドの風景

高校の体育の授業でラグビーをやって泥だらけになっていた頃とは隔世?の感がある。

同志社高等学校・中学校・小学校のグラウンドの風景

地下鉄烏丸線の国際会館駅出入口がすぐ近くにある。ここまで地下鉄が延伸したのは1997年。高校生のときは出町柳から岩倉までに乗り、15分ほど歩いていた。

地下鉄烏丸線の国際会館駅出入口付近の風景

キャンパスを覗いてみると、まるで郊外の洒落た住宅街のよう。ずいぶん変わったものだ。

同志社高等学校・中学校のキャンパスの風景

とのこと。スポーツ施設がとても充実している。

同志社岩倉キャンパス案内図

中央通路の南端付近から北のほうを見るとこんな感じ。

同志社高等学校・中学校のキャンパスの風景(2)

叡山電鉄岩倉駅まで足を延ばす。駅自体の雰囲気は昔とあまり変わっていないようだ。

京都市 叡山電鉄 岩倉駅の外観
京都市 叡山電鉄 岩倉駅の外観(2)
京都市 叡山電鉄 岩倉駅の外観(3)

岩倉キャンパスの西側を通って宝ヶ池(たからがいけ)へ向かう。公園やバス停などは「宝が池」、通りは「宝ヶ池」、叡山電鉄の駅は「宝ケ池」、ほかに「宝池」というのもある。当時慣れ親しんでいたのは「宝ヶ池」だが、今思うと、なぜこんなに色々な表記があるのだろう。国際会館前の道路を西へ進み、左側にある急な階段を降りる。

京都市 宝が池公園案内図

池の北端付近から右回りでスタート。手が入りすぎていないのが、かえって心地良い。向こう岸に小さく見える東屋は、なんだとか。

京都市 宝ヶ池北端から見た風景

東屋の露台でブレイク。ハトたちは近づいてもまったく動じない。

京都市 宝ヶ池 東屋の石柵の上に止まっている4羽の鳩

近くから見ると毅然とした顔?つき。

京都市 宝ヶ池 東屋の石柵の上に止まっている1羽の鳩

のんびり泳ぎまわる水鳥やコイたち。もちろん魚釣りは禁止。

京都市 宝ヶ池で泳いでいる水鳥と鯉

池の周りだけでなく、高台にも散策コースがある。革靴ではちょっと厳しそう。

京都市 宝ヶ池 山間園周辺案内図

真西の彼方に見えているのは愛宕山のー部かな。

京都市 宝ヶ池 西方彼方に愛宕山が見える風景

池の南端まで来た。

京都市 宝ヶ池の南端から見た風景

ここへ来てはじめに感じたように「手つかず感」が心を和ませる。

京都市 宝ヶ池の南端から見た風景(2)

少し西側に貸しボート乗り場がある。

京都市 宝ヶ池 ボート乗り場の風景

高校の美術の先生が授業中に皆を連れてきてくれてボートを漕いだことがあった。いま思えば、この美しい風景を見て何かを学び取れということだったのだろうが、当時はただ楽しかっただけ。

京都市 宝ヶ池 ボート乗り場の風景(2)

国際会館から地下鉄に乗る。ここまで12000歩。

市営地下鉄烏丸線国際会館駅の連絡通路から南のほうを見た風景
地下鉄国際会館駅連絡通路からの眺め

四条で下車。河原町のほうへ歩く。麩屋町通を上がったところにあるで千枚漬を買う。

京漬物屋「大藤」の外観

錦小路通は目と鼻の先。

麩屋町通から錦小路通のほうを見た風景

四条大橋を渡り、に入って早めの夕食。森伊蔵と刺身と茄子田楽と野菜の天ぷらとはも白焼と豆ごはんなどを注文。

京都 川端通四条上るにある小料理屋に置かれた焼酎 森伊蔵・七窪・魔王・伊佐美の瓶

久しぶりに見た風景を思い出しながら、至福のひと時を過ごした。

散策マップ
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