横浜元町散策(2024/06/09)

横浜元町通り入口のフェニックスアーチ
フェニックスアーチ

久し振りに横浜へ行ってきた。目的はエアキャビンでも中華街でもなくこと。根岸線石川町駅南口(元町口)を出て西のほうへ歩く。本牧通りを渡りフェニックスアーチをくぐる。

横浜元町通りの風景

磯子区に住んでいたことがあり時々元町へ来ていたが、当時はこんなに賑わいのある通りではなかった。買い物は妻に任せ、こちらはもっぱらウインドウショッピングならぬウインドウシューティング。

横浜元町通りの洋品店 MAUD TERSEUR のウインドウ
MAUD TERSEUR
横浜元町通りの洋品店 La Belle Vie のウインドウ
La Belle Vie

家具店で小皿を格安で売っていたのでゲット。

横浜元町通り 葭谷洋家具店の外観
葭谷洋家具店

向かい側に妻が使っているバッグのブランド直営店があった。

横浜元町通りのバッグショップ MOTHERHOUSE の外観

元町といえばキタムラ。この通りに5店舗ある。

横浜元町通り キタムラ元町本店の外観
横浜元町通り キタムラ元町3丁目店の外観
キタムラ本店と元町3丁目店
横浜元町通り 塩汲坂通りを西に過ぎたあたりの風景
塩汲坂通りを西に過ぎたあたり
横浜元町通り 腕時計専門店 COMMON TIME の外観
COMMON TIME
横浜元町通りの陶磁器店 タカラダの外観
タカラダ
横浜元町通りと百段通りの十字路から見た中華街の朱雀門
百段通り高速道路の向こうは中華街朱雀門
横浜元町通りの洋品店 La Mare の外観
La Mare で品定め中
横浜元町通りの洋品店 elegant のウインドウ
elegant

隣にあるのは1881年創業の高級紳士服店。いわゆる敷居の高い店だったらしいが、今はそんなふうには見えない。

横浜元町通りのメンズファッション店 The Puppy の外観
ザ・ポピー
横浜元町通りの洋品店 HAHA datte のウインドウ
HAHA datte

上の街路樹は、なんだとか。

横浜元町通りの洋品店 MIHAMA の外観
MIHAMA

元町通りの東の端まで来た。港周辺の観光スポットを巡る市営バス「あかいくつ」が通り過ぎる。

横浜元町通りの東の端の風景

来た道を引き返す。

横浜元町通りの東の端の風景(2)

このあたりで休憩しようと、カフェを探しながらひと筋南の元町仲通りをぶらつく。

横浜元町仲通りの風景

ここぞというところがなく、元町通りへ戻ってカフェ・ラ・ミル Café LA MILLE に入る。

横浜元町通り カフェ・ラ・ミルの入口風景

二階の席から通りを眺めながらラミル・ブレンドとティラミスタルトでのんびり。

横浜元町通り カフェ・ラ・ミルの2階から見た風景

向かいはキタムラ本店。黒ジャケとレジメンタルタイとくるぶし丈のスラックスでキメた店員さんが見え隠れしていた。

横浜元町通り カフェ・ラ・ミルの2階から見た風景(2)

洒落た店々を見てまわって楽しかったけど、これだけ洋品店がひしめいていると経営が大変ではと余計な心配をしてしまう。 さて次は以前贔屓にしていたで天ぷらでも、と伊勢佐木町まで歩く。

横浜 伊勢佐木町の風景

「曇っても降らない男」にしては珍しく少し降ってきたがすぐに止んだ。

横浜 伊勢佐木町の風景(2)

登良屋は残念ながら定休日だった。気を取り直して馬車道で和食屋を探す。予約するのは気が急くので好まない。探すのも楽しみのひとつ。選んだのは「板そば蒼ひ」というところ。

横浜 馬車道 板そば「蒼ひ」の外観

元町の雰囲気とはかなりのギャップがあるけど、給仕のお嬢さんもてきぱきしていて、居心地が良い店だった。

横浜 馬車道 板そば「蒼ひ」の店内風景

角ハイボールと日本酒、鱧の天ぷらと谷中生姜の豚まきと天ぷらトマトの梅酢がけと茄子のチーズ焼きなどを注文。 いずれの料理も素朴ながらなかなかの味で、締めのダッタン板そばはとくに美味しかった。

横浜 馬車道 板そば「蒼ひ」のだったんそば

外へ出て、昔足繁くかよったジャズクラブが今どうなっているのか見に行く。

横浜 ジャズクラブ「エアジン」の外観

かつてとまったく変わらない姿で健在だった。ちょっとホッとした気持ちになる。ただ、を見るとジャズライブが減ってしまったようだ。ジャズだけだと客が集まらなくなったのかな。帰りが遅くなるので中へ入らずに帰途に就いた。いつか一人で来ようっと。家に着いたあと、テレビニュースでこの時間に横浜駅近くで通り魔殺人事件があったと報道していた。恐ろしい世の中になったものだ。

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