新しいロードバイクで帰宅(2024/09/18)

BIANCHI VIA NIRONE 7 DISC SORA

新しいロードバイクを受け取りにショップへ行ってきた。これまで乗っていたクロスバイクは廃車。操作やメカについて簡単な説明を受け、盗難補償と修理サービスに加入。サドル上面の地上高は、とりあえず前とぴったり同じに設定してもらった。タイヤ空気圧は58~87psi(4~6bar/400~600kPa)と C-SPORT 1 よりちょっと高め。

BIANCHI VIA NIRONE 7 DISC SORA(2)

ウン十年ぶりに乗るロードバイク。慎重に家へ向かった。まず感じたのは、サドルの地上高は当面このまま(両つま先が地面に着く程度)にして乗るのが無難だということ。スポーツ用ではなくファッションアイテムのひとつとして使うのだから、楽に安全に乗れればよい。さらに、ブレーキの位置と変速レバーの操作方法がこれまでとはあまりに違うのでとまどった。ブレーキがリムからディスクに変わったが、それほど効きが良くなったとは思えない。ハンドルのふらつきは明らかに減り、道路の段差を越えるときのショックは若干柔らかくなったようだ。ショップで取り付けてもらったゴツいスタンドが時々シューズのヒールに当たるので、改善する必要がある。スタンドを付けると振動が吸収されにくくなるとのことだが、あまり気にする必要はないだろう。もう少し涼しくなったら乗りまわそうっと。

POSTSCRIPT(2024/09/27) キックスタンドを可能な限り後ろへずらしたが、それでも時々シューズのヒールに当たる。そこで、スリムで横への出っ張りも少ないものを購入して取り付けたが、上部クランプがシートステーに届かなかった上部クランプなしでもしっかり固定できており、チェーンステーに異常な曲げ力や捻じれ力が働くこともないはず。シューズヒールとのクリアランスは広がり、キックアップ&ダウンもスムースに行える。当面はこれで良しとしよう。

BIANCHI VIA NIRONE 7 DISC SORA に取り付けた ROCKBROS のキックスタンド

POSTSCRIPT(2024/10/03) ダメ元で GORIX の上部クランプが長い類似品を買ってみた。届いたのは一目見ただけで粗悪品と分かる代物。クランプのエッジもボルトの頭も仕上げがガタガタ。傷防止用ゴムパッドも全体的に内側に変形しており、これじゃボルトを締め付けたらステーが傷付いてしまうだろう。前の ROCKBROS のはこれより少し安いのに、造りははるかに良い。同じ大陸性でもかなりの差があるということ。結局、上部クランプだけを使うことにした。もちろんボルトは交換、ゴムパッドはクランプ内側に接着した。がちゃがちゃやっているうちにステーの塗装が何か所か剥がれてしまったので、タッチアップペイントを買って簡易補修。色合いはぴったり同じで、どこに塗ったか分からないほど。

BIANCHI VIA NIRONE 7 DISC SORA ROCKBROS のキックスタンド本体に GORIX の類似品のクランプを取り付けた状態

POSTSCRIPT(2024/11/30) スタンドのキックアップ・ダウンを繰り返していると取付ボルトが緩んでくるので何度か増し締めした。おかしいところは無いかと取り外してみたら、ゴムパッドが押しつぶされて裂けており、ステーの塗装が無残な状態に。ROCKBROS と GORIX のゴムパッドは外観が全く同じ。傷防止には役立っておらず、どちらも明らかに設計ミスだ。ゴムを金属クランプの線状の縁で締め付けるのはダメ。面でタッチするようにして圧力を分散させるべきだろう。それならと、またまたダメ元で BIANCHI 純正アロイキックスタンドというのを注文した。良くない評価もあるが、あれこれやってみるのもまた楽しみのひとつ。

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