妻が友達3人と行く予定だった旅行が、メンバーの都合で急遽中止に。往路のコンパートメントの予約をキャンセルするために、東武浅草駅まで出向かなければなければならないと言う。キャンセルに行くだけじゃつまらないよ、ついでに浅草プチ観光をしようと二人で出掛けた。 東武の事務処理は30分以上かかった。そもそも今どきネットで手続きできないなんて非効率極まりない。 気分を変えてまずはお決まりの雷門へ向かった。
すごい人出。連休最終日だもんね。これじゃ仲見世を通って本堂までたどり着くのは大変そう。
ひと筋東の観音通りはわりと空いていた。なんとも渋い雰囲気の料理屋の前で思わず足を止めたが、二人ともまだお腹が空いてないのでパス。
本堂へ上がって参拝。宝蔵門のほうを見て、改めて人の多さを実感した。
神楽殿前でやっていた猿まわしにしばし見入る。堂々とした演技?のお猿さんにみんな拍手喝采。ざるにはかなりのチップが。
言間通りの北側をぶらついたり喫茶店へ入ったりしたあと、伝法院通りを経て六区通りから演芸ホール前へ。切符売り場で看板猫のジロリくんに会えるかなと期待したけど、とのこと。
人混みを避け、駒形橋のほうへ移動。創業約100年の浅草むぎとろ本店で夕食。
とろろそばセット(うな丼+茶そば+とろろ+小鉢)と天ぷらとウイスキーの水割りでお腹いっぱい。
腹ごなしに雷門まで戻り・・・
昼間は敬遠した仲見世をそぞろ歩く。
あんなに混んでいたのがウソのよう。両側に並ぶほとんどの店のシャッターはもう下りていた。
宝蔵門の手前から東のほうを見ると現代の東京のシンボルが。
宝蔵門の大提灯の下をくぐる。
夜の浅草寺もまた美しい。
浅草通りへ戻り、神谷バーでブレイク。ほぼ満席だった。
浅草文化観光センターの展望テラスへ上がって夜景を見る。
展望テラスは意外と人が少なく、のんびり大都会の夜景を眺めることができた。
ほんのプチ散歩のはずが、帰宅までの総歩数は約13000と約15000。夜空にはまん丸の月が。もうすぐ一年でもっとも大きく明るく見えるスーパームーンになる。