嵯峨鳥居本(2025/10/27)

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京都市右京区嵯峨鳥居本付近の地図

事の発端は、京都市内の弁護士事務所から届いた一通の書状。なんでも、私の遠縁の親戚が不動産を相続するにあたり、相続人が何十人もいるため民事訴訟扱いにしたとのこと。たまたまこの事務所の代表者が大学の後輩だということが分かり、色々話を聞いてみた。その中で、昨年、ことを知った。 しばらくは他人事だと思っていたが、他界した親が昔、に土地を持っていると言っていたような気が。もしそのとおりなら、放置して過料が科されるのは、額の多少にかかわらず信条に反する。念のため京都市役所に問い合わせてみると、愛宕神社一の鳥居の近くに親名義の土地があることが判明した。そこで、かつて相続でお世話になった司法書士と税理士に、名義変更と遺産相続修正申告を委託。任せるので良きに計らってという感じ。もちろん相応の手数料は覚悟のうえ。 京都から離れた所に住んでいるが、リモートコントロール(メールと文書のやりとり)で難なく完了できると踏んだ。ところが実際は面倒な事が次から次へと起こる。以前の相続税申告の時は非常にスムーズに運んだのだが。先週末までになんとか名義変更は完了。残るは修正申告だ。

POSTSCRIPT(2025/10/31) 税理士事務所から利用者識別番号と暗証番号が電子申告に必要との連絡あり。新規取得を依頼。自分でもできるが、なるべく手間をかけたくない。

POSTSCRIPT(2025/11/03) 登記手続完了直後から今日までに、京都市内の多数の不動産会社から売却するならぜひ当社でというDMが送られてきた。ため、変更を察知して半自動的にやっているのだろう。全て無視しているが、あまり気持ちの良いものではない。

POSTSCRIPT(2025/11/06) 相続税修正申告に先立ち、相続税(修正分)を納付し、税理士と司法書士に手数料を送金した。

POSTSCRIPT(2025/11/08) 名義変更済みの登記書類や相続税修正申告書などが税理士事務所から郵送されてきた。税務署が今後1~2年以内に何も言ってこなければ手続は完了とのこと。悠長な話だが、いちおうこれにて、ちゃんちゃん。

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