は物足りなかったね、どこかへ行こうかと二人で相談。目黒川や上野、谷中霊園などは超混雑していそうなので敬遠。成田山へ出掛けることにした。 そして、ついでにには営業時間を過ぎていた門前町の老舗で鰻重を食べよう。むしろこっちが主目的かな。ほとんどの鰻料理屋の営業時間は15~17時まで。今回は早目に家を出てかで昼食としよう。
まずは川豊で待ち時間を聞く。意外と短く約20分とのこと。
いかにも年季が入ってそうな職人さんが、手際良くウナギを割いていた。
整理券をもらい、時間つぶしに総門のほうへ歩く。総門の手前にある駿河屋で持ち時間を聞くと、こちらは30分。川豊で決まり。
総門の外につきお許しを。
川豊へ戻り、座敷席に上がって鰻重特上肝吸い付きご飯普通と少な目を注文。鰻重に徹してアルコールはなし。タレは薄め。好みで足せるようになっていた。と甲乙つけがたい味。
お腹いっぱいになり、成田山の桜を見に行く。総門をくぐって境内へ。弁財天堂脇の池では、なぜか亀たちが身を寄せ合っていた。
仁王門の石段を上がる。
大本堂に入って参拝。けっこう急な石段と坂道を上がり、成田山公園の龍智池の畔まで歩く。人為的な桜並木のようなものは見当たらず、浮御堂の近くに枝垂桜が自然な感じで上品に咲いていた。
池には色とりどりの鯉たちが。
桜と同時期に咲く花桃もまた趣がある。
浮御堂に上がって一枚。
公園事務所のほうへ行ってみる。令和元年に「成田屋」が育ち、可憐な花をつけていた。
総門のほうへ引き返す。八重桜(だと思う)が西洋庭園の噴水の横で咲き誇っていた。
光明堂の近くにも見事な満開の桜が。ここはお寺の境内。当然ながら喧騒とは無縁の世界。
仁王池の亀形石に硬貨を投げる。2投目に乗った。なんかいいことあるかな。
総門を出て駅のほうへ向かう。表参道はだいぶ人通りが少なくなっていた。
や、、、、、、などを覗きながらそぞろ歩く。
この店いい雰囲気だな、休んでいこうか、あれもう終わってるよ。ここに限らず門前町の飲食店の多くは閉店時間が早い。
京成成田駅前の市役所通りまで戻ってきた。左手は開運橋。右手は「新居酒屋百選」で太田和彦氏が訪れた。大衆酒場の看板がそそるなー。でもまだ日暮れ前。本日のアルコールは家に帰ってからだね。
橋を渡り、ドトールでコーヒーを飲んでから帰路に就いた。